おそろいのクラスTシャツをみんなで着よう

クラスTシャツの豆知識

中学校、高校、大学など、学校生活では沢山のイベントがあります。学園祭や体育祭、文化祭。クラスや団体で一致団結して競ったり何かを作り上げたり。多くの人が経験したのではないでしょうか。

そんな時に学生が着ているのがお揃いのTシャツです。クラスや団体でお揃いのTシャツを着るため、「クラスTシャツ」と呼ばれています。そもそもTシャツはアメリカ軍の兵士が着ていた下着が発祥とされています。戦後になると映画で登場人物が着ていて話題になったことや、プリント技術が使われることでアンダーウェアからトップスへと進化していきました。

大きく面をとってプリントすることができるので、企業の広告やチームのユニフォームとして便利に使われるようになります。Tシャツはそのまま若者の間で流行し、クラスTシャツは1990年頃から広まりはじめました。技術が進化し、クラスという小規模の単位で発注することができるようになったことが大きい影響でしょう。近年はより安く、早く作れる時代になりました。

クラスTシャツの文化が始まった時には文字を入れるだけだったものが、クラスのメンバーの名前を入れたり、オリジナルの絵を描いて入れたり。カラフルなプリントを施すことが出来ます。特にSNS映えを意識し、有名ファッションブランドやスポーツブランド、映画のロゴのパロディ風Tシャツなど、おしゃれなTシャツを作る学生が増えてきました。クラスTシャツはこれからもまだまだ進化しそうです。

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